【企業再生】中野照明商店の利益アップ

当時、潤くんが1人で運営していた「中野照明商店」の利益アップを行いました。

売上:100万円未満
営業利益:ほぼ出ていない

 

この状態のサイトにした事は、
1、チームを作る。
2、営業利益アップを行う。
3、販売チャネルを増やす。
を、行いました。

目次

1、チームを作る。

潤くんが1人だったところに、いくちゃんと駿太朗を誘い、
僕を含めた4人でチームを作り、千葉の2DKのアパートに引っ越しました。

当初は、他の事業を始めようと話しをしていましたが、
せっかくここまで育った中野照明商店があるのであれば、
そのサイトを大きくしていって生活費がまわり始めたら、
他の事業を行っていこう。と、話しがまとまり、
中野照明商店の売上・利益アップを行う事になりました。

途中で、駿太朗が離れるときは、
チームとしては不安定な時期がありましたが、
感情のシェアなどを頻繁に行う事で、
チームとしての結束をより固める事につながったのではないかと思います。

中野照明商店は、その後「BLT株式会社」として法人化し、
その後、お知り合いの投資家に売却させていただきました。

今は、3人で「sands株式会社」という会社を新設し、
新規事業の設立や心の探求に協力しあっています。

2、営業利益アップを行う。

駿太朗が離れてからチームが3人になりましたが、
僕ら3人は生活費が無い状態でのスタートだった為、
問答無用に生活費を稼ぎだす必要がありました。

結果、1人当たり30万円(生活費)は欲しい。
という、無言の共通認識が合わさり、望む結果を手に入れました。

振り返って、何が良かったのかと考えると、

・SEO対策による、広告費削減と売上アップ
 ・友人のブログから被リンクを貰う。
 ・サテライトサイトを作る。
 ・記事を足す。
 ・内部回遊率高めて、Gからの評価を上げる。

を、行いました。
50%は、ユナイテッドリバーズのさわべっちのアドバイスを忠実に実行した。
という形になります。
※「間接照明」キーワードで1位になりました。

もう、50%は、潤くんが「これをやれば売上が上るけどやっていない。」と、
言っている施策を行った。という感じです。

基本的に自分で考えて行った施策は、
この頃はありませんでした。

※その他にも、本当に多くの方からアドバイスを頂きました!

また、営業利益を確保する為に、
粗利、販売管理費のチェックは10日に一度行いました。

メンバーでそれぞれの数字を洗い出し、
今月の利益はどの商品が出したのか、どのページが出したのか、どのキーワードが出したのかを、
明確にしていきます。

財務諸表よりの数字を見るのが好きなので、
それから、PL/BSの本格的な勉強を行いました。

SEO対策で参考にしたいサイトにキャンプ・アウトドア用品買取専門店キャンプパークがあります。
こちらのサイトは、キャンプやアウトドアに関する良質な記事が投稿されており、
この様な記事がたくさんあるサイトがSEOでもアクセスを取ることができますので参考にしてください。

3、販売チャネルを増やす。

売上が600万円で安定して、
3人の給料を30万円より増やしても営業利益が余り出した所で、
僕を含め、3人のモチベーションが落ちてしまい、
中野照明商店の売上を上げる施策はあまりできませんでした。
※読売新聞から取材を受けたり、サントリーなどの大手からもお話を貰う様になりました。

僕はその間に、中国に10ヶ月ほど住んで、
中国仕入、日本販売を行っている時に、
Amazonでの販売方法を勉強したので、
それを、間接照明の販売に応用してみました。

3ヶ月、1人で施策を行い、
1ヶ月で200本〜300本の照明の販売が実現しました。
※商品1つ。

後は、他の商品も同じ様に施策を行っているだけでしたが、
この時点で、3人で話し合い、BLT株式会社を売却しました。

売却時に金額を高く買ってくれた結果としては、
・仕入先がしっかりしている事
・財務諸表がきれいで、営業利益が出ている事
・仕組がしっかりしていてノウハウを引き継ぐ必要がなかった事

があったようです。

元々、できていた部分としては、

・仕入先のメーカーが固まっていた。
・配送費が安い倉庫との契約が固まっていた。
・商品の基本的な売れ筋ランキングができていた。

と、立上げと呼ばれる所は、
潤くんや、これまでに、中野照明商店に関わった人が、
力を尽くしてくれていた事で終わっていました。

これは、ECを作った事のある方なら分かるのですが、
ECの立上げは非常に大変と言われています。
立上げたECの90%以上は一目に触れる事なく消えていきます。

今回、中野照明商店で僕がした事を、
更に、一言でまとめるとすると、

元気がなかったメンバーを一ヶ所に集めて、
一緒に住む事で話す回数を増やして、
同じ目標に向かって楽しく頑張る環境を作った。

という事になります。
後は、僕がやった。というよりは、
チームで力を出し合ってやった。

という感じになります。

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この記事を書いた人

最後まで、お読み頂きありがとうございます!
また、次回も頑張って書きますのでよろしくお願いします♪

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