めぇみちの池さんの「ぬかどこ」と僕の新しい趣味

神奈川県と山梨県の県境にある「藤野」での生活も
もう少しで3ヶ月がたとうとしています。

家の片付けや、子どもたちの生活リズムが、
少しずつ整ってきました。

金曜日の夜にこうやってパソコンに向かって、
感覚を言葉に落とす時間が持てるくらい、
心にも余裕がでてきたようです。

引っ越し後のドタバタをサポートしてくださった皆さん、
色々とありがとうございました。

目次

藤野に引っ越してきて新しい趣味ができました。

ぬか漬けという新しい趣味ができました。
ぬか漬けという新しい趣味ができました。

新しい趣味ができました。
「ぬかづけ」です(笑)

きっかけは、
沖縄でずっとお世話になっていた。
「めぇみち」の池さんです。

池さんに、めぇみちの「ぬかどこ」を、
タッパーにつめて郵送してわけていただき、
丁寧な説明書もつけていただきました。

僕は小さいころから
「ぬかづけ」を食べるのが大好きだったので、
すごく嬉しかったのですが、

嬉しさ半分、
大切な「ぬかどこ」をかびさしたり、腐らしたりしないか、
心配も半分でした。

でも、仕事から戻って、疲れていても
「ぬかどこ」の上下をいれかえる自分がいて、
今日はきゅうりだ、今日はにんじんだ、今日は大根だと、
楽しめています。

そういう趣味が持てていることに、
胸に手をあてた様なじんわりとした幸せを感じています。

「ぬかどこ」を整えて冷蔵庫に入れる前に、
手のひらをあてて「ありがとう」と
心の中でつぶやくのですが、

その時に、沖縄の宜野湾の「めぇみち」に、
訪れていた時の雰囲気を思い出します。

沖縄で心のこもったおむすびが食べられるお店「めぇみち」

めぇみちで食事をするまきちゃんと愛子
めぇみちで食事をする奥さんと長女

めぇみちは、池さんのおむすびと、
守男さんのお料理をいただける素敵な場所です。

沖縄に住んでいる頃、
僕ら家族は月に数回はランチにお邪魔し、
次男と次女が生まれた時は、
助産院から家に帰る前に「めぇみち」に寄らせてもらって、
池さんと、守男さんに抱っこしてもらいました。

池さんと守男さんに順番に抱っこしてもらう我が子を見て、
理由は分かりませんが、

「あぁ、これでこの子は大丈夫だ。」と、

不思議にも感じたものです。

池さんが我々の赤ちゃんの誕生を開いた様に喜んでくれて、
守男さんが変わらない雰囲気で優しく閉じてくれる。
そんな感覚になりました。

愛子と生まれたての健男
長女と生まれたての長男

沖縄を離れた後に気がついたのですが、
私たちにとって、
沖縄の中で最も特別な場所は、
まぎれもなく「めぇみち」でした。

私個人で言えば、
理由もなく心が辛くなってしまった時に、
「めぇみち」の大好きな席があるのですが、
そこで背中に日差しをあてると、
決まって心が楽になりました。

僕と長男と長女

その後、
前菜にいただく「かちゅーゆ」が、
体に行き渡ると今であったり、ここに戻って来れる感じがしました。

そのあたりで、池さんが丁寧に結んでいる。
「おむすび」をいただくと、
あぁ、おいしい。
今日もきてよかった。
と、毎回こりずに喜ぶのです。

心が疲れやすかったり、重くしがちな方には、
一度、めぇみちでゆっくり食事を取ることを
心からお勧めしたいです。

「めぇみち」でいただいた「ぬかづけ」をつける「ぬかどこ」をいただいた。

めぇみちのおむすび

何度、お邪魔したかもはや覚えていませんが、
おむすび以外のメニューも素晴らしく、
その中に、めぇみちの「ぬかづけ」があります。

それが美味しくて、嬉しくて、
その「ぬかどこ」を分けてもらったということで、
ご想像いただきたいのですが、
ちょっとした緊張と嬉しさを感じながら、
皆が寝静まった後に「ぬかどこ」を触っているということです。

僕はこれといった趣味もなく、
学生時代は部活しかせず(べっ勉強は、、、)、
社会人になってからは仕事しかしていないと思いますww

合間の美味しい食事やお酒、
土台となる家族や奥さんは特別枠ですが。

僕みたいなおじさんは、
なかなか趣味を持てず、
その豊かを得ることは難しかったりしますが、

ここにきて、「ぬけづけ」は趣味になりつつあります。

大好きな友人が来訪した時は、
自分の「ぬかづけ」とお酒を振る舞って楽しみたいと、
想像できるほどです。

これは、
僕にとってずいぶんと幸せなことで、
どこかでずっと欲しかったそれなのです。

僕らは沖縄に住んでいないので、
頻繁に「めぇみち」にお邪魔することができません。

その代わりと言ってはなんですが、
この「ぬかどこ」を大切にしようと思います。

ぜひ、「めぇみち」にふれていただきたい。

沖縄に住んでいる方は(いいな〜)
ぜひ、「めぇみち」に足を運んでみてください。
きっと、感じるものがあるはずです。

また、沖縄にいない方で、
「めぇみち」を感じたい方は、
池さんの「おむすび」を送っていただけますので、
そちらもおすすめです。

我が家はコアファン(笑)なので、
頻繁に利用しています。

おむすびに同封されているメッセージや、
おむすびから受ける嬉しさを感じてみてください。

・「めぇみち」のおむすび
https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000105779

これは余談ですが、
「めぇみち」の池さんは、
森のイスキアの佐藤初女さんの元で、
お勉強された方です。

「めぇみち」にも佐藤初女さんから
池さんへのメッセージやお手紙がありました。

「めぇみち」にも何度かいらっしゃったと聞きました。

佐藤初女さんのご紹介は、
ここで語るには長すぎますので、

経済雑誌のダイアモンドのオンライン記事をご紹介します。

・「日本のマザー・テレサ」がおむすび秘話を初公開!なぜ、心病める人が「食」で元気になるのか?
https://diamond.jp/articles/-/68613

たしか、
池さんも佐藤初女さんに「ぬかどこ」をわけていただいたとか。

私たち夫婦の夢の一つに、
「めぇみち」の池さんと守男さんを、
藤野にお呼びしておむすびのワークショップをする。というのがあります。

その時は、我が家に泊まっていただいて、
池さんと、守男さんに我が家の「ぬかづけ」を食べていただいて、
「美味しいね。」と言っていただけたらなぁ。と思っています。

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